このページの所要時間: 約 1分29秒
米国系のファストフードチェーンのKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の1号店が、6月30日にヤンゴン中心部のボージョー市場近くでオープンした。オープン前から店舗の前に長蛇の列が出来るほどの人気であった。
KFCはアメリカの米ケンタッキー州に本社を置くヤム・ブランズ(Yum! Brands)が運営しており、世界各地への進出はそれぞれの現地で事業を展開しているパートナーと組んで、店舗展開を実施している。ミャンマーへの進出は、現地で様々な事業を展開し資本力があるヨマ・ストラテジック・ホールディングス(Yoma Strategic Holdings Ltd)と組み、店舗展開を実施している。
当日のオープンでは、事前に十分な告知が行われていたために長蛇の列が出来ており、老若男女問わず様々な人達が来店していた。オープン直後の店内では、注文をとるためにレジに並ぶ人達が込み合っており、日本の満員電車さながらの混雑ぶりであった。複数の現地メディアもこのオープンを報じるために訪れていた。
今回のKFCの出店は大多数の人達からは歓迎されているが、一部の人達からは歓迎されていない状況でもある。KFCのような欧米のファーストフードが広まることにより、従来のミャンマーの健康的な食生活が乱れ、肥満・成人病などの病気をもたらす事に繋がるとして懸念する声も少数であるが存在している。また、ミャンマーのKFCの一食は平均6,000チャット程度となる。ミャンマーの人々の平均賃金は約4,000チャット程度であることからも、一般の人達にとってはKFCで1食食べるためには1日半働かなければならない状況であり、この様な店が増えることにより、国内の格差が広がるのではという懸念の声も聞こえている。
アセアン10カ国情報










ラサール石井議員等のミャンマー民主化支援の議員連盟が外務省に要請、ブルネイ・ラオス・ベトナム・北朝鮮・中国等も民主化していないが
都民ファの小池知事の東京都は優良映画を推奨、イギリスに渡った難民クルド人少年
高市政権はエスワティニの教育アクセスの改善支援、1億円の無償資金協力
ブルネイでヤモリの新種を発見、千葉県立中央博物館の研究員ら
維新の大阪府で関西7大学が成果発表、IRや多文化共生等
茂木外相はカメルーンの基礎的社会サービスの復旧支援、UNDPに4億円無償資金協力
群馬県は災害時外国人支援ボランティア養成講座、ベトナム語等
長崎県はJET地域国際化塾を開催、外国青年に被爆体験講話
高市政権はラオスに食糧援助、WFPに2億円無償資金協力
茂木大臣の外務省はジェンダー平等の実現へ、次世代フォーラム開催
Netcracker、AIS向け大規模クラウド導入と主要なRevenue Managementアップグレードを完了
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店