大阪府は難民への共感力への意識向上へ、ミャンマー事例で

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大阪府で、多文化共生をすすめるための一歩を一緒に考えることを目的として、開発教育セミナー(実践編)「身近な人とともに築く多文化共生社会~私の一歩~」が2023年1月28日に開催される。

このセミナーは、独立行政法人国際協力機構関西センター(JICA関西)、公益財団法人大阪国際交流センター(i-house)の共催により実施される。また、後援は大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、協力はNPO法人開発教育協会(DEAR)となる予定である。

主催者によると、日本には、ざまざまな外国につながる人たちが共に暮らし社会を構成しており、このセミナーでは映画「僕の帰る場所」に描かれている家族に想いをはせ、多くの家族や個人がざまざまな葛藤を抱えて生きていることへの想像力と共感を持ちつつ、難民問題や日本の在留資格制度について学ぶものであるとしている。

予定しているプログラムは、【第1部】『映画上映会 ー日本・ミャンマー合作映画ー「僕の帰る場所」』、【第2部】『ワークショップ「身近な人とともに築く多文化共生社会~私の一歩~」』となる。

第1部では、難民の家族を描いた映画を鑑賞し、彼らに対する共感力や難民問題への意識を高め、午後からのワークショップでの学びに繋げていくものとなる。

第2部】では、私たちの身近にいる「難民」、私たちは彼らを取り巻く問題にどう向き合い、これからの多文化共生社会を生きる次世代にどのように伝えていくべきなのか、映画上映での気づきを踏まえつつ、ワークショップを通じて参加者みんなで考えていくものとなる。なお、講師は「NPO法人開発教育協会(DEAR)」と「地球市民フォーラムなら」の者が務める。

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