安倍総理とスー・チー顧問が会談、ロヒンギャ問題を解決へ

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安倍総理大臣とミャンマーの実質的な最高指導者であるアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問は、フィリピンのマニラで会談を14日に実施した。

安倍総理は、ASEAN関連首脳会議のためフィリピンを訪問しており、この機会をいかしてスー・チー最高顧問との会談を短時間であるが実施し、『経済協力』『地域情勢』等に関する話し合いが実施された。

会談で安倍総理は、日本政府は官民連携の元でミャンマーの民主化を最大限支援しているとの旨を述べた。そのうえで、ミャンマーへの今後の支援は、ヤンゴン開発・運輸・電力・ヤンゴンマンダレー鉄道・農業所得向上・中小企業金融・住宅金融・少数民族地域支援等を進めていき、1,250億円の協力を行う事も説明した。スー・チー顧問からは、安倍総理と再会できて嬉しく日本の様々な協力に感謝するとの旨が述べられた。

地域情勢に関しては、安倍総理はラカイン州のロヒンギャ問題を深刻に懸念しており、法に従った治安回復や避難民帰還を期待しており、スー・チー顧問の状況改善のための取り組みを支援していく方針であるとの旨が述べられた。また、北朝鮮問題に関しては、早期解決のための理解と協力を期待する旨が述べられた。

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