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日本共産党は、志位和夫委員長を団長とする代表団が8月31日からマレーシアに訪問し、9月1日から3日に開催されるアジア政党国際会議(ICAPP)第9回総会に出席する事を発表した。
アジア政党国際会議とは、与党・野党を問わずアジア各国に存在する政党に開かれた政党の国際会議であり、国際交流と平和を促進する事等を目的として2000年にフィリピンのマニラで第一回目が開催されていたものである。その後も定期的に開催されており、今年で第9回目を迎える。日本の共産党は、第2回目の会議に参加した後には代表を継続して派遣しており、志位和夫委員長は今回で5回目の参加となる。
今回の代表団は、志位和夫幹部会委員長を団長とし、副団長が緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、団員が森原公敏常任幹部会委員・国際委員会副責任者、田川実・書記局員・国際委員会事務局長、小林俊哉国際局員となるものである。志位委員長は、一つのアジアのテーマに沿い、東アジアに平和と安定を築くうえでの課題や国際政治の最新の到達点をふまえた核兵器廃絶の方途について発言する予定である。