海上自衛隊の護衛艦がマレーシア海軍フリゲートと親善訓練

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画像提供:海上自衛隊(親善訓練の様子)
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、マレーシア海軍との親善行事と親善訓練を1月25日から27日にかけて実施した事を発表した。

今回の親善行事と親善訓練が行われた目的は、「マレーシア海軍との相互理解、信頼関係の促進」「海上自衛隊の戦術技量の向上」となる。マレーシアのポートクランへの寄港は、1月25日から27日にかけて実施され、親善訓練は27日に実施された。

親善行事では、マレーシア海軍司令部作戦・演習部長への表敬訪問が行われた。親善訓練に参加した部隊は、海上自衛隊の派遣海賊対処行動第28次水上部隊の第2護衛隊の護衛艦「あまぎり」、マレーシア海軍のフリゲート「LEKIU」となる。実施した訓練は、通信訓練や戦術運動等となる。

日本政府では、マレーシア政府との防衛協力を進めており、昨年は2月にマレーシア海軍司令官が訪日し自衛隊司令官等と会合し、3月にはマレーシア海軍主催の国際観艦式とマレーシア海軍主催の多国間海上演習に参加し、5月には親善訓練を実施していた。また、解役となる巡視船をマレーシア海上法令執行庁に供与している。

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