ラオスで党大会開幕、新しい最高責任者を選出

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ラオス政府は、ラオスの首都ビエンチャンでラオス人民革命党(LPRP)第10回大会を開催していることを発表した。この党大会によりラオス政府の上層部の人事および国としての各種目標が決定される。

ラオスの統治は、ラオス人民革命党が事実上の一党独裁体制を敷いており、この党大会で決定されたことが、国における決定事項となる。この党大会は5年に一度開催されている。今回の党大会では国の上層部の人事が決定され、2016年から2025年までの十か年計画、2030年までの長期計画などに関して決定される。人事に関しては詳細はまだ決定・発表されていないが、最高責任者となる新しい党指導者を21日に選出する予定である。

トンシン首相は党大会において、2020年までに小学校への就学率を99%、識字率を95%以上、貧困率を10%以下、妊産婦死亡率の目標を出生10万人あたり200人、に改善させることを目標としていることを発表した。また、これらの目標を全て達成させて、2020年までには現在の発展途上国の立場を返上する事も目標としていることも明らかにした。

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