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ロシアのモスクワで10月23日から24日に開催された第11回ASEAN・ロシア実務者会議にラオスのアルンケオ・キッティクン(Alounkeo KITTIKHOUN)副外務大臣が率いるラオス代表団が参加したことをラオス外務省は10月27日に発表した。
この会議では、アセアンとロシア間の2005年から2015年における協力を促進する行動の包括的計画(CPA)の現在の状況と施策の進展状況などの現在のステータスを確認した。ロシアとアセアンの関係は、ウクライナ情勢の問題によりロシアとEUが対立した後に、アセアン各国はウクライナと直接な利害関係が無いことから、ロシアはタイを中心としたアセアン各国との友好関係樹立を進めている。
また、2014年11月に開催される予定の第9回東アジア首脳会議(EAS)の関しても事前に話し合われた。東アジア首脳会議は2005年12月に東アジア地域における地域・国際問題について首脳間で話し合うために設立・開催された会議で、アセアン以外の国では日本、中国、韓国、ニュージーランド、インド、オーストラリアが参加しており、2011年からはロシアとアメリカも参加している。