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安倍晋三内閣総理大臣は、日本に訪問中のラオスのサルムサイ・コンマシット外務大臣からの表敬訪問を8日に受けた。
表敬訪問を受けた安倍総理は、サルムサイ外相の来日を歓迎するとともに、トンルン首相から要望を受けていた財政安定化支援等の案件には誠実に対応している事を説明するとともに、今後も引き続きラオスの成長を後押ししていきたいとの考えが説明された。また、いわゆる北朝鮮問題に関しては、北朝鮮に政策を変えさせるためには圧力を最大限まで高めていく必要があり、国連安保理決議「国連安保理決議第2397号」の着実な履行に向けてラオス政府からの更なる協力を期待する旨が述べられた。
サルムサイ大臣からは、今回の来日に関する説明が行われるとともに、今後も引き続き緊密に連携していきたいとの見解が述べられた。北朝鮮問題に関しては、今までも一貫してラオス政府は朝鮮半島の非核化を支持しており、国連安保理決議も厳格に遵守している旨の説明行われた。