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在ラオス日本大使館は、日本政府が支援していたラオスのサワナケート県チャンポン郡のブックトン中高一貫校の整備が完了した事に伴い、引渡式を実施した事を発表した。
この支援は、草の根無償資金協力「サワナケート県ブックトン中高一貫校建設計画」として、チャンポン郡教育・スポーツ局に90,900ドルを供与する形で2016年3月10日に合意されていたものである。ブックトン中高一貫校では、生徒数が増加する事に伴い教室が不足しており、受け入れ限度数を超える生徒を地区集会所と小学校教室を借りて授業が進められていた。そのため日本政府では、この学校の生徒と教員の教育環境を改善させる事を目的として、校舎2棟8教室を整備する支援を実施する事を決定していた。
開催された引渡式には、日本政府側からは引原大使が出席し、ラオス政府側からはカムプーン・サワナケート県副知事や多くの生徒と関係者が出席した。この整備が完了した事に伴い、生徒と教員の教育環境が改善される事となった。