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日本政府は、インドネシア共和国に対して、約272万回分の新型コロナウイルス・ワクチンを供与する。
インドネシアでは、昨年7月以降、新型コロナウイルスの変異株の流行等により、新規感染者数が急増している。1月13日には累積感染者数は約427万人、死亡者数は約14.4万人に上っており、ワクチン接種完了率は人口の約57%となっていた。そのため、日本政府はインドネシアにおける新型コロナウイルス感染症の拡大防止に寄与するため、あらたにワクチンを供与することを決定した。
日本政府が供与する約272万回分の新型コロナウイルス・ワクチンは、1月15日から19日にかけてインドネシアへ空輸される予定である。これにより、昨年7月及び10月に供与した約415万回分と合わせて、合計約688万回分のワクチンをインドネシアに供与することになる。