三菱UFJグループのインドネシア大手商業銀行の合併が完了

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株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループと株式会社三菱UFJ銀行は、連結子会社のインドネシア大手商業銀行のバンクダナモンとバンクビーエヌピーとの合併が完了したことを発表した。

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社である株式会社三菱UFJ銀行は、インドネシア大手商業銀行のバンクダナモンと、MUFGの連結子会社であるアコム株式会社が67.6%出資しているバンクビーエヌピーが合併する計画を、インドネシア関連当局に申請していた。この計画が認可されたことにより、合併の存続会社であるバンクダナモンの40%超を保有することが可能となり、合併の手続きを進めていた。その結果、5月1日付で合併が完了した。合併が完了した結果、三菱UFJ銀行が保有するバンクダナモンの株式の所有割合は94.1%となった。

MUFGと三菱UFJ銀行は、東南アジアのビジネスプラットフォーム構築に向けて戦略出資等を通じてインドネシア地域の商業銀行業務を強化しており、今後はバンクダナモンや他のパートナーバンクとの更なる協働・シナジーを追求していく方針である。

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