SMBCグループがインドネシアで現地銀行の合併

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株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)と株式会社三井住友銀行は、インドネシアにおける持ち分法適用関連会社である「バンク・タブンガン・ペンシウナン・ナショナル(BTPN)」と連結子会社であるインドネシア三井住友銀行を合併するための準備として、三井住友銀行がBTPNの株式追加取得を完了した事を発表した。

SMBCグループでは、中長期的な目線でアジアの成長を捕捉する戦略として、世界第4位の人口と中間層の拡大により今後も継続的に高い経済成長が見込まれるインドネシアにおいてマルチフランチャイズ戦略に取り組んでいた。2013年にはインドネシアにおいてリテール業務に強みを持つBTPNに出資しており、インドネシアにおける業務の多様化を進めていた。このインドネシアにおける展開を更に強化するため、BTPNとインドネシア三井住友銀行の合併が行われる事となった。

合併は2月1日に実施される予定である。今回の合併は、BTPNを吸収合併存続会社として、インドネシア三井住友銀行を吸収合併消滅会社とする吸収合併の方式で行われる。最終的には、三井住友銀行はBTPNの発行株式数の97.34%を保有することとなり、BTPNはSMBCグループの連結子会社となる。

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