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静岡県は、静岡県とインドネシアの西ジャワ州との間における交流強化などを図ることを目的として、川勝知事が率いる一団がインドネシアに5月29日から6月2日に訪問する事を発表した。
2018年の今年は日本とインドネシア間の国交樹立60周年となることから、両国間の友好機運が高まりをみせている。そのため静岡県は、県知事が昨年に覚書を取り交わした西ジャワ州に訪れて、交流深化・現地大学と静岡県立大学との協力関係構築・現地に進出する県内企業支援などを行う事を決定した。
今回の訪問団は、「知事団」「経済団」「大学交流団」に分けられたうえで訪問する。知事団は川勝知事・地域外交監・地域外交課長など、経済団は経済産業部長・企業立地推進課長・国際経済振興会シニアコーディネーターなど、大学交流団は静岡県立大学の副学長・看護学研究科長などにより構成される。訪問した一団は、具体的には『アフマド・ヘルヤワン西ジャワ州知事表敬訪問』『静岡県インドネシアビジネス支援ネットワーク会議開催』『静岡県立大学と国立パジャジャラン大学との趣意書署名立会い』『在インドネシア日本国大使館石井大使との会合』等の活動を実施する予定である。