カンボジアの道路整備と医療整備を支援

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画像提供:外務省(第四次プノンペン洪水防御・排水改善計画のイメージ図)
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日本政府は、カンボジア政府に対して首都プノンペンとタイの国境を結ぶ国道の改修工事と病院の改善整備等を支援するため、約111億円の円借款と約48億円の無償資金協力を実施する事を発表した。

円借款事業「国道五号線改修計画(バッタンバン-シソポン間)(第二期)」は、供与額が約111億円となり、償還期間が40年(10年の据置含む)、調達条件が一般アンタイドとなる。この事業では、カンボジアの首都プノンペンとタイの国境を繋ぐ国道5号線のバッタンバン-シソポン間で、輸送能力の増強と輸送効率の改善を図る事を目的として、既存の本線道路の改修等を行うものとなる。

無償資金協力「バッタンバン州病院改善計画」は、約14億円の供与が行われる。この事業では、カンボジア北西部バッタンバン州周辺の保健システムの強化を図る事を目的として、拠点病院における病院施設棟の整備と医療器材の供与を行う。

無償資金協力「第四次プノンペン洪水防御・排水改善計画(詳細設計)」は、約1億円の供与が行われる。この事業では、首都プノンペンの洪水被害を防ぐことなどを目的として、幹線排水路の新設と除塵機設置による既存ポンプ場の機能を改善するものとなる。

無償資金協力「コンポントム上水道拡張計画」は、約33億円の供与が行われる。この事業では、カンボジア北部コンポントム州における水道水の需要に対応するために、給配水施設を建設するものとなる。

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