三井物産がカンボジアの大手携帯通信事業者の株式取得

スポンサーリンク




画像提供:三井物産
このページの所要時間: 057

日本の総合商社である三井物産株式会社は、カンボジアの大手携帯通信事業者「Smart Axiata」の純粋持株会社の株式10%を6月1日に取得した事を発表した。

カンボジアでは、国内総生産(GDP)の成長率が7%台で推移する堅実な経済成長が続いており、中間所得層の拡大によって消費市場としての魅力も高まってきている。このカンボジアの消費市場を獲得するため、三井物産はカンボジアの大手携帯通信事業者の株式を取得する事を決定した。

今回の10%の株式取得は、三井物産が50%出資している特別目的会社を通じて、約74億円を投じて実施される。「Smart Axiata」は、カンボジア国内の携帯通信事業者の中でも高いブランド認知度とサービス品質を有し、携帯通信事業以外においても金融・エンターテイメント・デジタルサービス等を展開している。

三井物産は、今後は自社が有するネットワークや知見を活用してSmart Axiata社が進めるデジタルサービスの強化・拡大を加速させていき、カンボジアの経済や産業の発展に貢献していく方針である事を表明している。

スポンサーリンク


関連カテゴリ カンボジア
関連タグ

カンボジア関連ニュース

カンボジア関連登録情報