中国・アセアン外相会合が開幕、南シナ海問題は解決出来ると

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画像提供:中国外務省
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中国外務省は、14日に中国・ASEAN外相会合を雲南省玉渓において開催する事を発表した。

中国外務省の発表によると、「今年で中国政府とASEANが外交関係を樹立してから25周年を迎える事となり、両者は非常に友好的な関係を構築している。今回の中国・ASEAN外相会合では、王毅外相が参加し、両者が相互に発展していくための方法について議論していくものとなる。この会合では、南シナ海問題に関しても話し合われる予定であり、国際法などに従い平和的かつ話し合いによりこの問題は解決される見込みである。」としている。

中国政府は、南シナ海問題でベトナム政府とフィリピン政府と領有権を争っていたが、フィリピンのロドリゴ次期比大統領は、中国政府からの経済協力を軸とした話し合いで解決する方針を表明している。そのため中国政府は、アセアン加盟国において直接的に争っているベトナム政府以外(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ)とは、経済協力を軸とした話し合いにより、南シナ海問題に関しては中国支持もしくは中立の立場をとるようにしていく方針である。

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