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日本の防衛省・自衛隊は、日米豪比共同訓練を2月5日に実施したことを発表した
防衛省によると、この訓練は「自由で開かれたインド太平洋」を支える地域及び国際的協力を強化する共同のコミットメントを示すに当たり、日米豪比4か国による海上協同活動として実施された。海上協同活動は、航行の自由及び上空飛行の自由を支持するとともに、国連海洋法条約(UNCLOS)に反映された国際法上の海上における権利を尊重する活動となる。
訓練に参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「あきづき」SH-60K、米海軍のミサイル駆逐艦「ベンフォールド」P-8A、豪海空軍の駆逐艦「ホバート」P-8A、比海軍のフリゲート艦「ホセ・リサール」となる。訓練項目は、各種戦術訓練となる。訓練場所は、南シナ海となる。
なお、自衛艦隊からは、護衛艦「あきづき」が、日本の重要な海上輸送路の一つである南シナ海における訓練を通じて、部隊の戦術技量の向上及び各国海軍との連携強化を図り、航行の自由及び上空飛行の自由を支持したとの旨が述べられている。