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湯崎英彦知事の広島県は、税負担により実施している「グローバル未来塾inひろしま」で交流した高校生が、世界平和の実現のためには友情が必要だと思い、違う国に友人がいたらその国と戦争をしようとは思わないと思うとの旨の感想を抱いていることを発表した。
広島県で、高校生世代を対象に開催している「グローバル未来塾inひろしま」は、国際平和の実現のため世界で活躍できる人材の輩出を目指した教育プログラムとなる。今年は、通塾研修(全10回)、特別研修(5日間、広島市内)、県外研修(2泊3日、長崎市内)、海外研修(5泊6日、フィリピン・マニラ近郊)、成果報告(広島市内)の構成で実施されている。
今回は、令和5年度の初の試みとして長崎県の高校生との交流が行われ、長崎県の高校生5人が広島を訪問したことにより、この参加者に広島研修の感想を聞くこととなった。
感想は、「私は世界平和の実現のためには友情が必要だと思っていて、もし違う国に友人がいたら、その国と戦争をしようとは思わないと思います。だから長崎に戻ったら、自分の学校と海外の高校の間で平和や核について綴った手紙の交換をしたいと思います」などとの旨を述べている。