APEC食料安全保障担当大臣会合、ASEAN等と食料安保で議論

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画像提供:農林水産省
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APEC食料安全保障担当大臣会合が8月26日にオンライン形式で開催された。

この会合は、食料安全保障を脅かす世界的課題への対応策などについて議論するために開催されたものである。出席した国・地域は、ASEANのブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムと、日本、豪州、カナダ、チリ、中国、香港、韓国、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、ロシア、台湾、米国となる。日本政府からは野村農林水産大臣が出席した。

日本政府からは、「気候変動や新型コロナウイルスの影響が世界の食料安定供給を危うくする中、ロシアによるウクライナ侵略は、食料危機を更に深刻化するものであり、強く非難」「この厳しい状況をターニングポイントと捉え、各国・地域は、それぞれの資源を活かして農業の生産基盤を更に強化することが重要」「日本有数の農業地域である鹿児島県では、肥料の安定確保が課題となる中、家畜の排泄物を利用した肥料の製造・利用等、持続可能な循環型農業を実現」などの発言を行った。

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