北海道はコロナ禍でも企業に外国人活用の推進事業、中国・ベトナム語等

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北海道は、コロナ禍においても外国人材の活用をさらに推進させるため、企業と外国人材とのマッチング事業『セミナー』『座談会』『企業見学会』などを実施していく。『座談会』では、英語・中国語・ベトナム語・ミャンマー語のサポートも行われる。

北海道の見解によると、国内留学生全体の96%がコロナ禍でも働きたいと考えているなど、留学生の国内での就職意欲は高いものの、企業説明会などの就職イベントの開催中止などにより、留学生が就職に関する情報を得る機会が減少しているとしている。一方で、外国人材採用経験がない、また外国人の雇用手続きが分からないなどの理由で、外国人材の活用にちゅうちょしている、北海道の企業も少なくないとしている。

そのため、北海道では、道内企業の外国人材の雇用促進のための「企業と外国人材のマッチング事業」を実施する。この事業では、『セミナー』『座談会』『企業見学会』を実施する。この事業は、株式会社北海道アルバイト情報社 ジョブキタ人材サービス事業部に事業委託されている。なお、この事業は、「地域活性化雇用創造プロジェクト 多様な人材の安定就業促進事業(外国人材雇用促進事業)」としても実施されている。

『セミナー』では、外国人の基本的な採用手続きのほか、実際に外国人を雇用している企業担当者や外国人社員に生の声を伺います。その他、日本語講師による「やさしい日本語」のワンポイントレッスンも行われる。

『座談会』では、外国人採用を考えている企業と北海道で働く意欲のある外国人との座談会になる。面接ではなく、少人数で話すことで、相互理解を深められるとしている。また、2回とも企業5社、外国人20名で実施予定となっている。なお、交流座談会は日本語で行われるが、英語・中国語・ベトナム語・ミャンマー語の通訳もサポートする予定となっている。

『企業見学会』は、外国人採用に関心の高い企業へ留学生などが職場訪問し、社員との交流や職場の雰囲気を感じることで、双方のマッチングへとつなげるものである。

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