静岡県は新型コロナウイルス多言語相談ホットライン開設、多文化共生

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静岡県のくらし・環境部 県民生活局多文化共生課は、「新型コロナウイルス多言語相談ホットライン」を9月1日から開設することを発表した。

「新型コロナウイルス多言語相談ホットライン」は、令和2年9月1日から令和3年3月31日にかけて開設される。対応日時は24時間となり、連絡先はフリーダイヤルで通話料は無料となる。対応言語は英語、ポルトガル語、フィリピノ語、中国語、ベトナム語、韓国語、スペイン語、インドネシア語、ネパール語、タイ語、マレー語、 フランス語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語の合計19言語となる。

このホットラインが開設されることにより、新型コロナウイルスの感染を心配する外国人県民がフリーダイヤルに電話すれば、多言語コールセンターを介して本県や静岡市及び浜松市の帰国者・接触者相談センターと3者通話により、いつでも母語で相談できることとなる。また、保健所が経過観察など外国人県民へ連絡を取りたい場合も、多言語コールセンターを介して、コミュニケーションを取ることも可能となる。静岡県の見解では、新型コロナウイルス感染症が再び流行しつつある中で、外国人県民の不安の解消や感染防止につながるとしている。

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