東京都は医療機器の海外展開を行える人材を育成

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画像:東京都のHPより
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東京都は、医療機器の海外展開を行える人材を育成する事などを目的として、「医療機器開発海外展開人材育成プログラム」を国立国際医療研究センター病院(NCGM)と連携のうえで立ち上げる事を発表した。

東京都では、東京都内の中小企業による医療機器産業への参入や事業拡大を促進させる事を検討していた。そのためには、国内市場だけでなく海外市場を視野に入れた医療機器の開発・製造・販売を行うことが重要と判断した事により、医療機器を海外展開する能力を持った人材を育成する事を決定した。そのため、東京都の産業労働局と国立国際医療研究センター病院(NCGM)は、この件に関する人材育成を協力して実施していく覚書を締結していた。

「医療機器開発海外展開人材育成プログラム」に基づき、第1期目の教育プログラムが8月から11月までのスケジュールで実施される。第1期目の定員は4名のみとなっており、2期目以降は8名に拡大される予定である。予定されている教育内容は、「病院内における臨床現場の観察」「国内外で活躍する医療者等へのインタビュー・意見交換(ニーズ調査)」「トレーニングシステムを用いた医療機器の操作」「研究成果発表会の開催」などとなる。

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