
ラオスでは海に面していないため、魚介類などの水産物は自国内で養殖しているが、養殖の際に必須となる稚魚の生産・育成は高度な養殖技術が必要となるために、近隣諸国からの輸入に頼っている状況であった。これらの問題を解決するため日本の国際協力機構(JICA)は、ラオス政府との間で漁業養殖と人材育成に関する合計2件において総額9億7500万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結したことを発表した。 続きを読む
ラオスでは海に面していないため、魚介類などの水産物は自国内で養殖しているが、養殖の際に必須となる稚魚の生産・育成は高度な養殖技術が必要となるために、近隣諸国からの輸入に頼っている状況であった。これらの問題を解決するため日本の国際協力機構(JICA)は、ラオス政府との間で漁業養殖と人材育成に関する合計2件において総額9億7500万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結したことを発表した。 続きを読む
ラオスの主要な空港のビエンチャン国際空港などでは、航空保安施設の機材の老朽化が発生しており、また最新の設備を導入出来ていないことにより、増加する航空交通量に対応しきれない状況が発生していた。そのため日本政府は、ラオスへ無償資金協力による航空管制機材の導入支援を実施していたが、この支援が無事に完了したことをJICAは発表した。 続きを読む
日本とラオス人民民主共和国は今年で外交関係樹立60周年を迎えるため、この関係を記念した特別開催となる「ラオスフェスティバル2015」が、東京の代々木公園で23(土)・24(日)の日程で開催されることとなり、初日となる本日の23(土)は晴天にも恵まれて多数の来場者が訪れた。最寄りの原宿駅からは、近隣で他のイベントが開催されていることもあり、駅から代々木公園に行くまでの歩道が渋滞しているほどであった。 続きを読む
ラオスでは、ベトナム戦争などでアメリカ軍などからの激しい爆撃を受けたため、大量の不発弾が未処理のまま放置されている状況である。日本政府を含む他国はこの地雷処理の支援を実施しているため、近年では不発弾による死傷者は減少しているが、完全に死傷者の発生を防ぐことが出来ていない状況である。そのため、アメリカ政府はラオスへの不発弾処理の支援を今年は特に強化し、1300万ドルの支援を実施することを発表した。 続きを読む
この時期になると東京の代々木公園ではアセアン各国のフェスティバルが実施されるが、今週末の5月23日(土)・24日(日)の10:00-19:00には「ラオスフェスティバル2015」が開催される。今回のフェスティバルは、日本とラオスは今年で外交関係樹立60周年を迎えるため、この関係を記念した特別開催となる。主催は、ラオス大使館、さくら国際高等学校、ラオスフェスティバル2014実行委員会が務め、日本の外務省・国際機関日本アセアンセンター・JICAなどが後援している。 続きを読む