
世界銀行は気候変動に関する報告書「温度を下げろ:新たな標準的気候に立ち向かう」を11月23日に発表した。この報告書によると、地球温暖化が現状のまま進んだ場合には、従来では数百年に一度程度の発生である熱波などの極端な気候現象が「新たな標準的気候」となる恐れがある。気候温暖化が現状のまま進んだ場合には、産業革命前と比べて気温が1.5℃上昇する見込みである。アセアン各国では海岸沿いの国および島国が多い事から(ラオスのみ内陸国)気候変動の影響からは逃げられない状況である。 続きを読む
世界銀行は気候変動に関する報告書「温度を下げろ:新たな標準的気候に立ち向かう」を11月23日に発表した。この報告書によると、地球温暖化が現状のまま進んだ場合には、従来では数百年に一度程度の発生である熱波などの極端な気候現象が「新たな標準的気候」となる恐れがある。気候温暖化が現状のまま進んだ場合には、産業革命前と比べて気温が1.5℃上昇する見込みである。アセアン各国では海岸沿いの国および島国が多い事から(ラオスのみ内陸国)気候変動の影響からは逃げられない状況である。 続きを読む
日本政府は東京でオリンピックが開催される2020年までに外国人の訪問者を2,000万人以上とすることを目的としている。この目的を達成するための施策のひとつとして、ベトナム・インドネシア・フィリピン国民の定められた一部の人に対して、観光ビザの申請手続き簡略化を開始したことを11月20日に日本の外務省は発表した。 続きを読む
ASEAN各政府の首脳は、ミャンマーの首都ネピドーで開催される第25回ASEAN首脳会議に参加するため訪問しており、正式な首脳会議が11月12日から開催されたことをアセアン事務局は発表した。今回の首脳会議は、2015年末に予定されているASEAN経済共同体の設立が迫っている事もあり、重要な会議となっている。今回の首脳会議はミャンマーが初めて議長を務めている。 続きを読む
中国の習近平国家主席は交通インフラの整備などの目的としたシルクロードファンドを、400億米ドルを出資し設立することを11月8日に発表した。このファンドが重点的に支援する対象国は、アセアンではラオス、カンボジア、ミャンマーであり、アセアン以外ではバングラデシュ、モンゴル、タジキスタン、パキスタンが対象である。中国と領有権争いをしているベトナムは含まれていない。 続きを読む
世界銀行グループは世界の189国と地域を対象として、企業経営および起業を行う環境の整備状況を確認した結果の「ビジネス環境の現状2015年度版」の報告書を10月29日に発表した。この報告書は様々な観点(税金、認可、投資家の保護など)からの調査により順位が決定されている。 続きを読む