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ベトナムとラオスは国境を接しており、多数の人および物が両国間を通行しているが、ラオス側のインフラが脆弱な事もあり、円滑な輸送が行えていないという問題点を抱えていた。
この様な状況を打破するために、ラオスとベトナムを結ぶ新たな道路を建設していたが、7月5日に開通されたことが両政府から発表された。
本道路はベトナム政府の資金援助により、500億ベトナムドン(約2億4,000万円)を投じて建設された。
道路は328メートル、横幅9メートルにもわたり、単なる道路ではなく、24メートルにも渡る橋・街灯・歩道なども建設されており、大規模な工事であった。
本工事は2013年2月頃から建設が開始されており、約1年半にもわたる工事となった。
開通式にはベトナムとラオスのそれぞれの副首相も参加しており、両国の重要度がうかがえた。
この道路の目的は、ラオスとベトナム間の貿易・観光・投資などを促進するために建設されたが、関係者によると将来にはカンボジアを含む、ラオス、ベトナム、カンボジアの3カ国間の交流を深めるためにも役に立つ道路になるとのことである。
アセアン10カ国情報










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