国交省はベトナムと水分野の協力促進、ベトナム農業環境省と覚書更新

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国土交通省は、ベトナムとの水分野における協力を促進するため、ベトナム農業環境省との覚書の署名・更新を実施したことを発表した。

日本の国土交通省とベトナムの農業環境省は、2013年に「水防災及び気候変動適応策の分野における協力に係る覚書」を締結しており、その後は覚書を更新しながら継続して協力を進めていた。

今回は、署名・更新した現覚書に基づく協力期間が今年12月に終了するため、日本の技術・ノウハウの活用に対するベトナム側のニーズが高いことから、覚書の更新を行うこととなった。

覚書の協力内容は、災害リスク管理及び水に関する気候変動対策に関する内容となる。具体的には、『計画、設計、建設、維持管理のための基準と規制』『減災、水資源管理、水に関する気候変動対策を含む災害リスク管理のための運用:システム設計、技術交換、設備支援』『暴風雨、洪水、フラッシュフラッド、地すべり、浸水、渇水、塩害、海岸侵食の防止、河川流域の統合洪水管理、ダム運用、運用しながらのダム再生、ダムの安全管理に関する技術適用』『職員の能力向上』などとなる。

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