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黒岩知事の神奈川県は、県民らの税負担などにより、ベトナム進出支援策を拡充するとともに、ベトナム企業2社を県内に誘致したことを発表した。
神奈川県が実施したベトナム進出支援策の拡充は、「神奈川インダストリアルパーク事業」の拡充となる。今回は、連携先の工業団地を追加するとともに、ベトナム市場における取引拡大を目指す企業による、営業拠点の設置ニーズにも対応するため、新たに、オフィス運営会社と連携し、県内中小企業がオフィスに入居する際、賃料の減免などの優遇措置を設けることとなった。
ベトナム企業2社の県内への誘致では、『SOLAZUジャパン合同会社(ソラズジャパン)』と『合同会社MOHAジャパン(モハジャパン)』を誘致した。『SOLAZUジャパン合同会社(ソラズジャパン)』の業務内容は、コンピューターシステム及びソフトウェアの開発・販売などとなる。県内進出先は、横浜市中区山下町となる。本社所在地は、ホーチミン市となる。『合同会社MOHAジャパン(モハジャパン)』の業務内容は、パソコン、スマートフォン、モバイルインターネット機器向けソフトウェアの開発、製造、販売などとなる。県内進出先は、横浜市西区みなとみらいとなる。本社所在地は、ハノイ市となる。