国際協力銀は辰岡木材のベトナム展開を支援

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日本の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、大阪辰岡木材株式会社のベトナムにおける事業展開を支援するため、みなと銀行との協調融資を実施することを発表した。

大阪辰岡木材株式会社は、1963年に創業された中小企業であり、住宅建築用木材や新建材の加工販売に加え、サッシの販売・施工も併せて手掛けている。大阪辰岡木材では、2013年にベトナムで「AMIDO VIETNAM COMPANY LIMITED(AMV)」を設立し、日本国内で培った施行技術を活かした顧客基盤の獲得に努めていた。

JBICは、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するという意味合いからも、大阪辰岡木材の海外事業展開への支援を実施することを決定した。

今回実施される融資は株式会社みなと銀行との協調融資により実施すされるものであり、協調融資総額は273千米ドル相当となる。なお、JBIC分は、融資金額190千米ドルを限度とする貸付契約となる。融資される資金は、AMVが実施する網戸及びアルミサッシの販売・施工事業に使用される。

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