日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、JICAの協力により進められているベトナム初の地下鉄整備では、鉄道建設から会社運営、駅ナカ事業までをサポートしていることを紹介した。
JICAの発表によると、ベトナムの最大都市ホーチミン市では、2021年末開業予定の都市鉄道の運転士講習が7月から始まっている。このホーチミン市都市鉄道は、巨大都市に成長したホーチミン市の渋滞緩和を目的として、JICAの協力により整備されており、2012年から建設工事が進んでいる。現地では鉄道建設に加えて、運転士の採用や安全管理部門などの人材育成、組織管理や営業規約の策定など、鉄道運営会社の能力強化プロジェクトが実施されており、JICAはハードとソフトの両面で開業をサポートしている。
現在では全部で8つの鉄道路線が計画されおり、今回JICAの協力によって建設が進んでいるのは、その中の「都市鉄道1号線」とよばれる、ベンタイン-スオイティエン間を結ぶ19.7kmの路線となる。ホーチミン最大の繁華街である都心部2.5kmは地下を走り、郊外の17.2kmは高架で、最高時速は100kmを超えるという、ベトナムでは初めての地下鉄となる。
今回のプロジェクトで注目されているのは、東京メトロを中心とした協力のもと、鉄道利用を促進するモビリティ・マネジメント活動や、駅ナカ事業の取り組みといった非鉄道事業の整備も合わせて行っている点となっている。駅ナカ事業については、コンビニなどの商業施設だけにとどまらず、行政機関や、保育園など、地域社会向けの公共サービスが提供されるなど、日本独自の発展をとげてきた分野であり、このようなノウハウを提供することにより、駅を単なる交通機関としてとらえるのではなく、市民生活に密着した場所として活用することができるようになるとされている。
アセアン10カ国情報










福岡県はベトナム・ハノイ市と日本語教育の交流、ベトナム高校生が来訪
長野県は多文化共生MIRAI会議、25年後の私たちの信州はどんな姿になっているか
高市政権はスーダンの小学校の学習環境整備等を支援、UNICEFに7.35億円無償資金協力
海保はインドネシア海上保安機構と会合、更なる連携・協力の深化を確認
与党入りの維新の大阪府はインドと人的交流の拡大促進へ
国際協力銀は株式会社ヤマコのインドネシアでの海苔の加工・販売事業を支援
神奈川県の会議で県立高校での母語授業の実施検討、外国人の保護者は忙しいためと
高市政権はペルーの歴史・文化教育支援でプルチュコ博物館の機材整備支援、8,000万円の無償資金協力
小泉防相はインドネシア・シンガポール・ラオスと防衛相会談
高市総理特使で外務副大臣がエジプト訪問、大エジプト博物館建設に842億円の円借款
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店