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日本の茂木敏充外務大臣とベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外務大臣は、日・ベトナム外相電話会談を実施し、日本はベトナムおよびにASEANとの間における新型コロナウイルス感染症対策で緊密に連携していくことで合意した。
日・ベトナム外相電話会談は3月31日に行われ、両者は新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大している現状を踏まえてそれぞれの国の状況や感染拡大防止対策について意見交換を実施した。今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国がベトナムであることを踏まえて、両者は両国間やアセアンの枠組みを通じて緊密に連携していくことで合意した。
また、「教訓・知見の国際社会での共有」「水際対策における関係国間での連携」「治療薬やワクチンの開発における官民の取組強化、国際協力」「各国に在留している国民の安全確保、人・モノの移動について、必要最低限の輸送手段の確保に向けた協議」の4点の認識を共有した。