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在ベトナム日本大使館は、山口県下松市とベトナムバドミントン連盟との間で、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のバドミントン事前キャンプ地に関する覚書が調印されたことを発表した。
下松市では、バドミントンを市民みんなが愛するスポーツとしており、実業団女子チーム「ACT SAIKYO」が活躍して様々なバドミントン大会を実施している。そのため、今回の事前キャンプ地に関する覚書が調印されることとなった。
覚書は、下松市長と西京銀行副頭取とベトナムバドミントン連盟会長の3者が調印した。調印式には、文化スポーツ観光省スポーツ総局の副局長も出席した。下松市長は、「ベトナムの選手たちの応援団を作るので是非2020年東京大会に出場を決めて下松市に事前キャンプに来て欲しい」との旨の期待を述べた。梅田大使は「ベトナムにおいて約10年前から開始した若手育成の成果がまさに今出てきている。特に昨年からのベトナム男子サッカーの躍進は目覚ましい。バドミントンも若手が育っているので2020年東京大会への選手達の出場を期待する」との旨を述べた。
また、4月9日から14日にかけて「ベトナムバドミントンインターナショナルチャレンジ2019」がハノイ市で開催された。