ベトナムでハノイ日本桜祭り2019が開催、150万人が来場

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、「ハノイ日本桜祭り2019」が3月29日から31日にかけて開催されたことを発表した。

この祭りは、主催がハノイ市人民委員会、共催が在ベトナム日本国大使館、後援がベトナム文化スポーツ観光局とベトナム日本商工会議所として実施されたものである。開会に先立って、前日の28日夜にはベトナムさくら親善大使最終選考会が行われ、2人の親善大使が選ばれた。ベトナムは、アメリカ、ドイツに続き、さくらの親善大使を輩出する世界3カ国目の国となる。

今年の祭りでは、100本の桜の木が運ばれて展示されていた。祭りの開会式は29日夜にリータイトー公園で行われ、ベトナム側の代表としてゴ・ヴァン・クイ副人民委員長が挨拶を行い、日本側は飯島勲内閣官房参与と梅田邦夫駐ベトナム日本国大使が挨拶を行った。飯島参与は、この祭りは両国の良好な友好関係を表しているとの旨を述べた。その後に、前日に選ばれたベトナムさくら親善大使がステージで披露目された。祭り期間中はよさこいチャンピオンシップや飲食ブース、日本文化紹介コーナーが出展し、多くの人々が日越文化交流を楽しんでいた。また、市民の声を受けて4月3日まで展示が延長され、合計で150万人の市民・観光客が会場を訪れた。

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