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商工中金は、「タイ インバウンドセミナー」を11月14日に東京コンベンションホールで開催した事を発表した。
このセミナーは、後援として株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)と公益財団法人東京都中小企業振興公社、日刊工業新聞社の協力を得て開催された。このセミナーには、HIS東南アジア統括営業本部統括部長、バンコック銀行のエグゼクティブバイスプレジデント、クールジャパン機構の投資連携・促進グループが講師として招へいされ、インバウンド需要の取り込みを目指す中小企業経営者等の約100人が参加した。
HISの講師からは「訪日外国人の現状とタイ人観光客の誘致策」として、訪日タイ人観光客の現状並びに誘致策についてデータ実例と共に紹介された。バンコック銀行の講師からは「タイ人の嗜好と観光プラン」として、タイ駐在歴 20 年の経験から見たタイ人の特徴とその特徴を踏まえた上での地域別観光プランが提言された。クールジャパン機構投資連携・促進グループの講師からは「クールジャパン機構の投資活動~インバウンド投資を中心に~」として、機構が今まで扱った事例に基づいて今後のインバウンド投資の展望並びに中小企業が取り組むべき課題について講演された。