このページの所要時間: 約 1分3秒
国土交通省は、牧野国土交通副大臣がベトナムとタイに訪問し、交通インフラ・観光のトップセールスを実施するとともに、バンコク―チェンマイ間高速鉄道事業性調査の最終報告書をアーコム運輸大臣に手交し、日本の新幹線システム導入に向けてタイ政府内で早期に事業承認がなされるよう働きかけを実施した事を発表した。
牧野国土交通副大臣は、ベトナムとタイに12日から15日の日程で訪問し、両国政府要人との政策協議などを実施し、日本の質の高いインフラシステムの導入が検討されている協力事業の進展や観光分野の交流促進等についてトップセールスを実施した。
ベトナムでは、テー交通運輸大臣とロンタイン空港、高速道路 PPP 事業、南北高速鉄道等の政策協議を実施した。ハイ文化・スポーツ観光副大臣とは、観光施策、日越外交関係樹立45周年の取組等の協議を実施した。
タイでは、ウィラサック観光スポーツ大臣と観光施策、日泰双方向交流促進の取組等の政策協議を実施した。アーコム運輸大臣とは、バンコクからチェンマイ間の高速鉄道、バンコク都市鉄道、高速道路運営・維持管理、スワンナプーム国際空港第2旅客ターミナル建設、チャオプラヤ川外郭環状道路放水路等の政策協議を実施した。