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日本政府はフィリピンのメトロセブ水道区の上水供給エリアにおける整備を支援していたが、この整備が完了した事に伴い引き渡し式典を実施した事を発表した。
フィリピン中部のメトロセブ水道区は、経済成長と共に人口が増加し都市化が進んでいることから、国内最大の上水供給エリアである。しかしながら、この地域では給水圧不足・残留塩素不足・一部地域での24時間給水が達成出来ていない等の問題点を抱えていた。そのため日本政府は、支援プロジェクト「メトロセブ水道区上水供給改善計画(The Project for the Improvement of Water Supply System in Metropolitan Cebu Water District)」として、総額11億6,500万円の無償資金協力を実施する事を2014年4月に決定していた。
この支援では、中央監視室で常時モニタリングすることで最適な給配水を可能にするSCADA(産業制御)システムを導入し、関連機材(水位計・水圧計・流量計・中央監視装置・データ伝送装置)の調達や据え付け工事などを支援した。この支援により、リアルタイムで正確な給水状況をモニタリングすることが可能となり、給水状況の大幅な改善が行われた。
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