このページの所要時間: 約 1分19秒
日本政府はフィリピンの農地におけるインフラ整備を支援していたが、この整備が完成した事に伴いケソン州アグダンガン町にて引き渡し式典を実施した事を発表した。
フィリピンでは土地を所有していない農民の貧困削減を目標として、農民へ土地を配分し所得を向上させるための施策を実施していた。しかしながら農地においては、基本インフラや農業関連施設が整備されていないために、農民が土地を所有しても所得が向上しないという状況に陥っていた。この状況に対しての国の支援は十分に行われておらず、農地におけるインフラ整備は喫緊の課題となっていた。そのため日本政府は、この農地におけるインフラ整備を支援する事を決定した。
この支援プロジェクトは供与限度額が118億200万円となる円借款事業「農地改革インフラ整備計画(III)」として2007年に実施する事を決定していたものである。この支援では、フィリピン全土において農地改革を行ったコミュニティを対象として小規模灌漑施設などのインフラ整備を支援した。また、コミュニティ間の情報交換・広域連携機能を促進するための情報マーケティングセンターなども設立している。
引き渡し式典はケソン州アグダンガン町で実施され、日本大使やJICAフィリピン事務所などの関係者の約200人が参加した。このアグダンガン町はココナッツの産地であるが、今回の支援で整備された農道が出来る前は、馬を利用してココナッツを輸送していた。しかし、農道が整備された事により車での輸送が可能となり、輸送性が大幅に改善されている。
アセアン10カ国情報










福岡県はアセアン・インド向け国際環境人材育成研修
高市政権はサモアの大規模火災・自然災害等の対応能力強化支援、13万ドル無償資金協力
長野県から多文化共生社会を考える、地方企業の外国人材受入の支援等
国交省は船員教育者向けワークショップ開催、インドネシア・フィリピン等向け
茂木外相管轄のJICAはエチオピアの給水サービス向上支援、日本が約3.7億円の総事業費で
福岡県はベトナム・ハノイ市と日本語教育の交流、ベトナム高校生が来訪
長野県は多文化共生MIRAI会議、25年後の私たちの信州はどんな姿になっているか
高市政権はスーダンの小学校の学習環境整備等を支援、UNICEFに7.35億円無償資金協力
海保はインドネシア海上保安機構と会合、更なる連携・協力の深化を確認
与党入りの維新の大阪府はインドと人的交流の拡大促進へ
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店