フィリピンと二国間クレジット制度(JCM)で協議

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日本の環境省は、「日・フィリピン間の二国間クレジット制度(JCM)に関する第2回合同委員会」を開催し、来年にはJCMを通じたフォーラムおよびビジネスマッチングを実施する予定であることを発表した。

「日・フィリピン間の二国間クレジット制度(JCM)に関する第2回合同委員会」は、11月6日に実施された。この委員会では、改訂されたJCMに係る規則及びガイドライン類と同時に、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインが採択されたことに加え、新たに提案されたプロジェクトの事業概要書や、既存22件のプロジェクトのPIN手続きの免除、プロジェクト登録などが決議された。

「フィリピンにおける二国間クレジット制度(JCM)へのビジネス参画促進を通じたパリ協定第6条実施推進に関するフォーラムおよびビジネスマッチング」は、2026年1月21日に開催される。主なプログラムは、『JCMと実施支援プログラムの概要』『フィリピンにおける国家政策と第6条実施枠組み』『JCMにおけるプロジェクト実施の主要要件とプロセス』『両国企業によるJCM適用技術とソリューション』『ビジネスマッチングおよび個別相談会』となる。主な参加対象は、『JCMおよび炭素市場に関心のあるフィリピン企業・プロジェクト開発者』『環境配慮型技術・ソリューションを提供する日本企業』『政府関係機関』となる。

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