海保はフィリピン沿岸警備隊に能力向上支援、米国・タイ・マレーシアと協力

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、米国沿岸警備隊(USCG)と連携し、フィリピン沿岸警備隊(PCG)等に対する能力向上支援を5月12日から25日にかけて実施した。

今回の支援は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みで、海上保安庁モバイルコーポレーションチーム3名をフィリピンに派遣するものとなる。なお、この派遣は、4月に行われた日米比首脳会談において合意された『海上保安機関間の連携・協力を通じた海上保安協力を引き続き強化する』趣旨に合致するものとなる。

派遣されたMCTは、日米の海上保安機関が連携して実施する立入検査官研修に訓練指導員として参加し、PCGなどに対して制圧訓練を実施した。この研修には、MCTのほか、USCGの招聘により、PCG、マレーシア海上法令執行庁、タイ海上警察の職員がインストラクターとして参加し、5ヶ国の連携によりPCG及びフィリピン国家警察の職員に対する能力向上支援を実施した。

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