海上保安庁がフィリピンに能力向上支援、制圧訓練等

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、フィリピン沿岸警備隊に対する能力向上支援を3月5日から18日に実施したことを発表した。

海上保安庁では、外国海上保安機関に対する能力向上支援の専従部門「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」2名及び海上保安学校門司分校教官1名を、独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みでフィリピンに派遣し、フィリピン沿岸警備隊(PCG)職員に対する能力向上支援を実施した。

派遣された海上保安庁MCTは、3月6日から9日に、フィリピン共和国マニラ市のPCG船艇基地において、日本がPCGに供与した97m型の大型巡視船「BRP TERESA MAGBANUA(MRRV-9701)」の乗組員等に対して、機関整備に関するワークショップを実施した。13日から17日は、マニラ市のPCGファローラ基地において、日本で海上保安庁が実施した制圧指導官養成研修に参加経験のあるPCG職員8名に対して制圧訓練を実施した。

海上保安庁では、今後も「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、各国海上保安機関への能力向上支援を行っていく方針である。

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