フィリピン国軍の国際共同海上訓練に日本の自衛隊もオブザーバー参加へ

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピン政府は、フィリピン国軍が史上初となる海上訓練活動(MTA)「SAMA-SAMA」と「LUMBAS」の同時開催を行うことを発表した。

「SAMA-SAMA」はフィリピンと米国、「LUMBAS」はフィリピンとオーストラリアの共同訓練となる。通常では、この海軍演習は別に実施されるが、今回は同時に行われることとなった。

セブ州ラプラプ市にある海軍本部で開催された開会式では、フィリピンの中将から「今年の合同演習は、私たちの地域安全保障の取り組みを補完し、私たちの海上能力を向上させる幅広い道を開くとともに、国家間の長年の同盟と友情を強化するものとなるでしょう」との旨が述べられた。

今年の海軍演習では、領土防衛、自然災害、人災、テロ、国際犯罪などに対処するための能力強化イベントを含んでいる。これらの訓練には、オブザーバーとして日本の海上自衛隊、英国海軍、ブルネイ海軍、フランス海軍、カナダ海軍、マレーシア海軍の代表者が参加し、災害や人道支援活動に参加する予定である。演習は、パンパンガ州のクラーク空軍基地とビサヤ地方の各地で実施される予定である。

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