防衛省はフィリピン・アメリカと防衛協議、サイバーセキュリティ等を議論

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日本の防衛省・自衛隊は、フィリピン政府およびにアメリカ政府との間で「第1回日比米防衛実務者協議」を9月13日にテレビ会議方式で開催した。

今回開催された協議には、日本側から三浦潤防衛政策局次長、フィリピン側からマリタ・ヨロ戦略評価・国際担当局課長、米側からリンゼイ・フォード国防次官補代理が出席した。三者は、地域の平和と安定を確保するために航行及び上空飛行の自由並びにルールに基づく秩序を維持することの重要性を強調しつつ、海洋安全保障上の課題を含む共通の防衛及び安全保障上の課題について意見交換を実施した。また、海洋安全保障、海洋状況把握、サイバーセキュリティ、情報共有並びに人道支援及び災害救援(HA/DR)分野における協力の可能性について議論した。

なお、「日比米防衛実務者協議」は、定期的に開催することを出席者間で合意し閉会した。

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