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陸上自衛隊の陸上幕僚監部は、フィリピン陸軍司令官及びフィリピン海兵隊司令官公式招待を7月25日から28日にかけて実施している。
今回の公式招待を実施する目的は、日フィリピン陸軍種トップ間の関係を構築するとともに、懇談、概況説明、部隊訪問等の受入プログラムを通じて、日フィリピン陸軍種間防衛協力・交流の促進を図ることとなる。訪問者は、フィリピン陸軍司令官のロミオ・S・ブラウナー中将、フィリピン海兵隊司令官代理のラウル・ジーザス・L・カルデス准将となる。実施場所は、市ヶ谷駐屯地と奄美駐屯地となる。
なお、岸防衛大臣は、ブラウナー比陸軍司令官及びカルデス海兵隊司令官代理の表敬を7月26日に受けている。この際には、4月の「2+2」で一致した、自衛隊とフィリピン軍の間の共同訓練等の協力を強化・円滑化するための方途の検討をはじめ、日フィリピン間の防衛協力を引き続き推進していくことを確認した。