フィリピンのパンガシナンに住友電装のワイヤーハーネス工場が新設

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画像提供:フィリピン貿易産業省
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フィリピン貿易産業省(DTI)は、住友電装株式会社がフィリピンの北部パンガシナンのビナロナンに、ワイヤーハーネス工場を新設することを発表した。

住友電装の工場が新設されることにともない、起工式がビナロナンの地方当局などの主導により開催された。この起工式には、住友電装のフィリピン現地法人「Sumi Philippines Wiring Systems Corp.」の社長などが参加した。

フィリピン貿易産業省のロペス長官は、「新たに建設される住友の工場は、地域コミュニティの雇用を増やすだけでなく、世界のバリューチェーンの一部となるために、フィリピンにおける配線業界の発展を後押しするものとなります。この住友電装の工場がもたらす新たな技術が、フィリピンの産業のさらなる革新への取り組みをサポートすることになります」との旨のコメントを発表している。

フィリピン貿易産業省の見解によると、今回の工場新設は、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が昨年に日本に訪問した際に、日本政府と経済協力を深化させる協定を締結したことに関連したものとなる。また、日本の東京に設けられているフィリピン貿易産業省オフィスでは、フィリピンの投資委員会と協力して、このプロジェクトの具体化に至るまで協力していたとしている。

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