フィリピンからの入国後に狂犬病を発症した患者が愛知県で死亡

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日本の厚生労働省は、フィリピンからの入国後に狂犬病を発症した患者が、6月13日に死亡したことを発表した。

愛知県の豊橋市の発表によると、死亡した患者は30代の男性の外国籍であるとしている。この男性は、フィリピンからの入国後に狂犬病を発症しており、5月中旬に水を怖がるなどの特徴的な症状があったことから、豊橋市内の医療機関を受診したところ、感染していたことが判明していた。この男性は入院して治療を受けていたが、入院先の医療機関から豊橋市の保健所に死亡したとの旨の連絡が届いた。

なお、厚生労働省の見解によると、狂犬病は通常はヒト-ヒト感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することはないとしている。また、アジア地域などの狂犬病流行国において犬などに咬まれ、ワクチン未接種の人は、最寄りの医療機関又は保健所に相談するように呼び掛けている。

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