フィリピンの貧困・就学率向上支援で日本のイチゴの栽培技術等を活用

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画像提供:在フィリピン日本大使館
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在フィリピン日本大使館は、フィリピンの貧困・就学率向上のための所得増加という課題の解決する支援として、日本のイチゴの栽培技術と観光農園運営のノウハウを活用する支援を実施することを発表した。

この支援は、令和元年度日本NGO連携無償資金協力「農家の生計向上を目指す高品質イチゴの観光農園の普及事業(第1次)」として実施される。この支援に関する贈与契約署名式は日本大使館で実施され、特定非営利活動法人イカオ・アコとの間で署名が行われた。資金供与額は、約2,350万円となる。

この支援事業は、フィリピン中部の西ネグロス州シライ市パタグ村におけるイチゴ栽培・観光農園のビジネス化に関する事業となり、この地域における貧困・就学率向上のための所得増加という課題の解決に向け、日本のイチゴの栽培技術と観光農園運営のノウハウを活用する。

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