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日本の河野太郎外務大臣とフィリピンのアラン・ピーター・カエタノ外務大臣は、「日・フィリピン外相会談」を20日の早朝に実施した。
カエタノ大臣は、日フィリピン経済協力インフラ合同委員会第5回会合に参加するために来日しており、この機会をいかして外相会談が実施される事となった。なお、カエタノ大臣は、昨年の8月と10月には河野外相と日・フィリピン外相会談を実施している。
外相会談で河野外相は、カエタノ大臣の訪日に歓迎の意を表し、今後も様々なレベルで両国の関係を更に強化していきたい旨を述べた。カエタノ大臣からは、関西における地震の犠牲者に哀悼の意が表された。両者は、経済・インフラ・安全保障・治安・テロなどの分野で引き続き二国間で協力していくことを確認した。河野大臣からは海洋安全保障分野における協力を強化していくとの方針が説明され、カエタノ大臣からは歓迎の意が表された。北朝鮮問題や南シナ海を含む地域情勢に関しては、意見交換を実施した。