海上自衛隊の護衛艦がフィリピン海軍のコルベット艦と親善訓練

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画像提供:海上自衛隊(訓練終了後にフィリピン艦を帽振れで見送る「おおなみ」の乗員)
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、海上自衛隊とフィリピン海軍が11月28日に親善訓練を実施した事を発表した。

今回の親善訓練が実施された海域は、フィリピン共和国の周辺海域となる。参加した部隊は、日本側は護衛艦「おおなみ」、フィリピン側はコルベット艦「MIGUEL MALVAR」であった。実施された訓練は、戦術運動などを行った。

日本政府は、フィリピン政府との間における海上防衛分野における協力を進めており、巡視船や小型高速艇を供与している。また、ハード面における協力のみならず、人材育成などのソフト面における協力も進めている。直近の支援としては、艦船整備に係る能力向上を支援するため、フィリピン海軍7人を日本に招聘し、市ヶ谷の防衛省本省や横須賀の海上自衛隊第2術科学校で研修を9月末に実施していた。また、日本の海上保安庁からフィリピンの海上保安能力向上を支援するために専門のチームが派遣されており、フィリピン沿岸警備隊への海上保安能力向上支援を実施している。

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