自衛隊はミャンマーのパテイン空軍基地で航空気象のセミナー

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画像提供:防衛省・自衛隊
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日本の防衛省・自衛隊は、ミャンマーにおける能力構築支援事業として、ミャンマーのパテイン空軍基地で航空気象の現地セミナーを9月24日から27日に実施したことを発表した。

防衛省・自衛隊は、自国が有する能力を活用して他国の能力の構築を支援する「能力構築支援」や、実践的かつ多様な手段を組み合わせることにより防衛協力・交流の一層の強化・深化を図っている。ミャンマーにたいしての支援では、ミャンマー空軍が航空自衛隊をモデルとした気象部隊を設立することを目標として実施しており、今回は9月末に現地セミナーが実施されることとなった。

今回の支援で日本から派遣された要員は、防衛省国際政策課員の2名と航空自衛官の4名となる。支援対象はミャンマー空軍関係者などの16名となる。今回は「気象観測」「気象統計」に関する講義と「飛行場予報断面図」作成実技教育を行った。また、活発な質疑応答などを通じて、ミャンマー側の能力向上に寄与した。

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