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日本の防衛省・自衛隊は、ミャンマーに対する潜水医学分野の能力構築支援事業として、2018年12月10日から14日にかけて潜水医学に関するセミナーを実施した事を発表した。
日本政府では、ミャンマーに対する能力構築支援事業として、潜水医学分野に関する支援を2014年から開始していた。その際には、潜水医学の基礎と臨床と潜水作業における医学的問題と安全管理と海上自衛隊潜水医学実験隊の概況などに関しての講義を実施していた。その後も継続して潜水医学分野に関する支援が実施されており、今までに3回のセミナーが開催されており、今回は第4回目となるセミナーが開催される事となった。
今回の能力構築支援事業は、ミャンマーの最大商都ヤンゴンで開催された。支援対象となったのは、ミャンマー陸軍医官と海軍潜水士の約30人となる。日本の防衛省・自衛隊から派遣された要員は、防衛省国際政策課員1人と海上自衛官3人となる。今回の支援事業は、ヤンゴンにある第2国軍病院で、潜水医学・潜水員養成などに関しての講義を行うとともに、活発な意見交換を通じて潜水医学に関する理解が深められた。