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中国政府の国営企業である中国鉄路総公司を軸とした代表団は、マレーシア・シンガポール間の高速鉄道の受注を目指して、マレーシアへの訪問を開始した。
中国メディアによると、中国政府はマレーシア・シンガポール間の高速鉄道の受注を目指して、マレーシアへ中国国営企業からなる代表団の一行を派遣した。この一行は、中国鉄路総公司(CR)を中心として中国中車(中国中車股份有限公司CRRC)、中国鉄建(中国铁道建筑总公司:CRCC)、中国鉄路通信信号(CRSC)と複数の金融機関から構成されている。鉄道関連会社以外の金融機関が含まれているのは、鉄道建設の際には融資条件なども重要な条件となるためである。
代表団は、マレーシアで政府高官やマレーシアの陸上公共交通委員会などの鉄道関係者との会合を行う。これらの会合において、中国政府の海外で受注実績や、低コストでの建設が可能な事を訴えていく。中国政府が現時点で想定している競合相手は、日本・韓国とドイツ・フランスなどのヨーロッパ勢である。中国政府は、これらの競合とは質で劣るものの海外での受注実績と圧倒的な低コストで建設出来る事を強みとしており、コスト面からマレーシア政府へ提案を進めていく。
インドネシア高速鉄道計画では、日本政府と中国政府が激しく争った結果、中国政府が受注しているが、インドネシア・シンガポール高速鉄道計画に関しても、同様の激しい競争が発生しそうである。
アセアン10カ国情報










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